ほくろ・いぼでお悩みの方へ

ほくろやいぼでお悩みの方は多いのではないでしょうか。
メラニン色素を含む細胞(メラノサイト)が、皮膚の一部に高い密度で集まった際にできたものを「ほくろ」と呼び、皮膚が盛り上がったできものを「いぼ」と呼びます。
ほくろ、いぼともに原因や症状は異なりますが、当院では炭酸ガスレーザー、電気メス、切開によって取り除くことができます。

ほくろ除去のメリット

ほくろはチャームポイントにもなりますが、出来た場所や大きさによっては目立つこともあります。特に顔のほくろは、印象を大きく左右するため、コンプレックスに感じている人は少なくありません。除去することで表情が明るくなる、若々しくきれいに見える、前向きさや自信が出てくるといったメリットがあります。

症例写真

炭酸ガスレーザー

レーザーによるほくろ・いぼ除去。
【価格】4,200円(税込)~5,250円(税込)
【大きさ】1mm×1mm
【部位】顔
【リスク・副作用】痛み/内出血:赤みが数日間位。かゆみ:皮膚が再生、成熟する度
担当:品川美容外科 品川本院 副院長 吉良 匠平(Tel:0120-735-900)

炭酸ガスレーザー

レーザーによるほくろ・いぼ除去。
【価格】4,200円(税込)~5,250円(税込)
【大きさ】1mm×1mm
【部位】首
【リスク・副作用】痛み/内出血:赤みが数日間位。かゆみ:皮膚が再生、成熟する度
担当:品川美容外科 渋谷院 院長 和田 哲行(Tel:0120-175-600)

切開

ほくろを切開によって除去する施術。
【価格】7,560円(税込)~9,450円(税込)(1㎜)
【部位】鼻
【リスク・副作用】腫れ:2~3ヶ月位わずかな赤み。かゆみ:皮膚が再生、成熟する度
(Tel:0120-575-900)

炭酸ガスレーザー

レーザーによるほくろ・いぼ除去。
【価格】4,200円(税込)~5,250円(税込)
【大きさ】1mm×1mm
【部位】顔
【リスク・副作用】痛み/内出血:赤みが数日間位。かゆみ:皮膚が再生、成熟する度
担当:品川スキンクリニック 池袋院 院長 城石 充(Tel:0120-727-400)

切開

ほくろを切開によって除去する施術。
【価格】7,560円(税込)~9,450円(税込)(1㎜)
【部位】アゴ
【リスク・副作用】腫れ:2~3ヶ月位わずかな赤み。かゆみ:皮膚が再生、成熟する度
担当:品川スキンクリニック 沖縄院 院長 モレロ オースティン誠(Tel:0120-584-800)

当院のほくろ・いぼ除去が安い理由

品川スキンクリニックの治療費が安いのには理由があります。詳しくは、下記の『美容皮膚科料金の内側とその仕組み』で詳しく説明していますので、ぜひご一読ください。
当院のほくろ・いぼ除去が安い理由

施術の流れ

  1. STEP 1

    医師が無料でカウンセリング

    医師がお顔にあるほくろやいぼなどを診ます。不安なことや、気になることは遠慮なくお尋ねください。

    医師が無料でカウンセリング【画像】
  2. STEP 2

    お顔を洗います

    施術前にお化粧を落とす必要があります。お化粧落とし、洗顔料、タオル等全てクリニックにございます。

    お顔を洗います【画像】
  3. STEP 3

    局所麻酔

    苦痛を和らげるため、局所麻酔します。
    麻酔について

    局所麻酔【画像】
  4. STEP 4

    レーザーを当てていきます

    ほくろやいぼ等のある患部にレーザーを照射していきます。処置時間は照射範囲によりますが、およそ5~30分です。

    レーザーを当てていきます【画像】
  5. STEP 5

    処置終了したらお帰りいただけます

    治療箇所以外は当日からお化粧できます。

    • ※ただし治療箇所は8日目からです。患部が日焼けしないよう、日焼け止め(UVカット)をしてください。
    処置終了したらお帰りいただけます【画像】
ほくろとは

ほくろは、医療用語で「母斑細胞母斑」「色素性母斑」と呼ばれるもので、メラニン色素を作る細胞「メラノサイト」が変化した皮膚良性腫瘍です。生まれつきでないものは直径6~7mm程度、生まれつきのものは20cm以上になるケースも。色は黒、茶色、肌色などで、形は扁平なものから盛り上がったものまで、さまざまなバリエーションがあります。

ほくろ・いぼの種類について
ほくろ・いぼの種類について【画像】

ほくろの種類

ほくろにはさまざまな種類があります。
一般的なほくろは母斑細胞性母斑(ぼはんさいぼうせいぼはん)と呼ばれますが、その中でも、「通常よりも大きいほくろ」や「太い毛が生えているほくろ」「盛り上がりのあるほくろ」など、さまざまな種類に分けられます。
また、ほくろだと思っていたものが、実はメラノーマと呼ばれる悪性腫瘍だったということもあるため、ほくろ治療では最初にほくろの種類について調べることが大切です。

ほくろは皮膚内のどれくらいの深さにまで達しているのかで3つに分類されています。表皮と真皮の境界部分までの深さのものは「境界母斑」、表皮と真皮の境界部分から真皮の浅い部分まで達しているものは「複合母斑」、母斑細胞が真皮にのみあるものは「真皮内母斑」です。深い部分にまで母斑細胞が増殖するほど、皮膚の表面でほくろが盛り上がった状態になります。また、ほくろは症状によって大きく4種類に分類することができます。こちらでは、それぞれについて詳しく見てみましょう。

Miescher(ミーシャー)母斑

主に、首から上(首・顔・頭部)に多いのがこのタイプのほくろです。見た目はドーム状に膨らんでおり、なかには毛が生えているものもあります。幼児期や小児期にできたものが成長とともに徐々に膨らむのが特徴です。しかし、色は成長に伴って黒褐色だったものが茶色になり、さらに薄くなってほぼ皮膚の色と見分けがつかない状態にまで近づきます。個人差があるものの、表面に見えている部分は直径にして1センチ未満のものが少なくありません。ただ、皮膚内部では母斑細胞が逆三角形のような形状で複合母斑や真皮内母斑になっており、稀に皮下脂肪にまで達している場合もあります。

Unna(ウンナ)母斑

思春期から20代・30代にかけて、体幹を中心に上腕や太ももなどにもできるほくろです。大きさは直径1センチほどのものが多く、柔らかく丸い粒状あるいは桑の実状に膨らみます。ほくろの色は黒色から茶褐色で、複合母斑や真皮内母斑のタイプが多いです。生まれたときからあるUnna母斑もありますが、その場合は3歳頃までに約90%が自然に消失するといわれています。生まれながらのUnna母斑は後頭部からうなじにかけてできるもので、正中部母斑のひとつです。正中部母斑とは生まれながらに体の正中部(額や眉間、うなじなど)にある赤いアザのことで、こちらの場合は、遺伝するケースもあります。

Clark母斑(クラーク)母斑

手の平、足の裏を含む全身にできる平らで楕円形のほくろですが、中央部のみ隆起しているケースもあります。色は黒から黒褐色が多く、中央部分が濃いめ、外側に行くにつれて色が薄くなっているのが特徴です。さまざまなほくろがあるなかで、最もよく発生しているのがこちらのほくろだといわれています。大きさは1センチ以下であることが多いです。

Spitz母斑(スピッツ)母斑

比較的若年層に多く見かけるほくろで若年性黒色腫とも呼ばれており、60歳以上の高齢者にこのほくろができているケースは非常に稀です。また、Spitz母斑のほとんどが幼児期に発生したものであり、赤から茶色、黒色のほくろが部位を問わず、全身どこにでもできる可能性があります。境界母斑、複合母斑、真皮内母斑といずれの場合も有り得るほくろです。通常1センチ未満の大きさしかありませんが、急激に大きくなることがあるので驚く人も少なくありません。ただ、Spitz母斑であれば、一定の大きさにまで成長した後はそれ以上大きくならないことがほとんどです。注意しなければならないのは悪性皮膚がんとの区別が難しいことで、きちんと見分ける必要があります。

この4種類以外に、一般的なものとは異なる珍しいほくろもあるのでご紹介します。

青色母斑

人口の約3%に発生する非常に濃い青色のほくろで、その色の濃さから黒色に見える場合も珍しくありません。ほくろの色をとって「青ぼくろ」と呼ばれることもあります。このほくろが青く見えるのはメラノサイトが原因です。皮膚の色を濃くするメラニンの素であるメラノサイトは表皮で増殖します。ところが、青色母斑の場合、真皮の奥深くで増殖するので通常より青黒く見え、メラノサイトの多さからほくろも少し硬めです。大きさは1センチ以下のものが多く、表面はつるりとした手触りで小さく盛り上がっていることも多いです。手や足の甲、顔などに発生し、稀に悪性化する場合もあるので注意が必要なほくろのひとつになります。

獣皮様母斑

こちらは生まれつきあるほくろで、「巨大色素性母斑」や「有毛性母斑」とも呼ばれています。通常、ほくろは大きくなっても6ミリ以下ですが、獣皮様母斑は小さなものでも10センチ以上あり、大人に成長したときにはその大きさが直径20センチになっていることも多いです。一般的なほくろにも毛が生えることはありますが、獣皮様母斑の場合はほくろの部分すべてに太い剛毛が生えています。獣皮様母斑は全身のどの場所にもできる可能性があり、発生する部位はたとえば、腹部、背中、顔などです。悪性黒色腫との区別がしづらく、実際に同症状が発生しやすいことから慎重な診断をしなければなりません。

ほくろは真皮にまで母斑細胞が増殖しているものもあるため、自己除去するのは困難です。ほくろのなかには、一見表皮部分にしかないように見えるものもあります。そのため、ほくろを自己除去するさまざまな方法をインターネット上でも見かけますが、改善するためには、まず、ほくろがどのタイプなのかを正確に判断しなければなりません。そのうえで、安全で適切な治療方法を見つけましょう。

いぼの種類

いぼとは、皮膚の表面にできた小さな突起物のことです。
一般的にはドーム状に盛り上がった形状の「できもの」で、大きく分けるとウイルスの感染が原因となって起こるタイプと、皮膚の加齢によって起こるタイプがあります。なお、いぼのほとんどは良性ですが、悪性のものが全く無いとも言い切ることはできません。非常にまれなケースにとどまります。

ウイルス感染で起こるいぼには、ヒトパピローマウイルス感染によるウイルス性疣贅(ゆうぜい)と、ポックスウイルス感染による伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)があります。伝染性軟属腫は、別名では水いぼと呼ばれているものです。ウイルス性疣贅は、さらに、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)、足底疣贅(そくていゆうぜい)、青年性偏平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)、尖圭コンジローマ、そして、ボーエン様丘疹症の5種類に分けることができます。こちらでは、相談に取り上げられることの多い尋常性疣贅と、加齢によって起こる脂漏性角化症(老人性のいぼ)について詳しく説明します。

ほくろ・いぼは除去すべきなの?
ほくろ・いぼは除去すべきなの?【画像】

ほくろ自体は、害のあるものではありません。ですが、メラノーマなどのような腫瘍が疑われる場合は、当然除去する必要があります。ほくろと腫瘍の違いは自分では見分けがつきにくいため、心配なほくろを見つけた場合は、専門医に相談しましょう。
また、体中にほくろがある方や、顔に大きなほくろがある方は、ほくろをコンプレックスに感じてしまうことがあるかもしれません。ほくろ一つでその人の印象は大きく変わりますし、ほくろが気になっているという方は、審美的な観点から見ても、除去を考えてみてはいかがでしょうか。

また、よく見られるいぼである尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)は、どちらも良性腫瘍です。そのため、必ずしも取らなければならないものではありません。また、いぼの中には自然に治るものもあります。ただ、顔面や手足など、身体の目立つパーツにできてしまうことも多いため、気になる場合も多いですね。美容や審美の観点からの必要性がある場合は、取り除く選択もよいのではないでしょうか。

ほくろの癌化リスクと似た病気

ほくろは基本的に良性の腫瘍です。顔面や首、腕や脚などの目立つ箇所にあって、身体の美観が損なわれると本人が感じる場合には、ほくろを切除することもありえますが、何もせず放置していても全く問題ないものです。その一方、ほくろのように見えても、実は悪性腫瘍、つまり皮膚癌が現れている場合や、ほくろがやがて癌化する場合もありえます。中には進行が早く、皮膚以外の組織や臓器に癌が転移するリスクも否定できません。早期発見して除去することが最善策です。

ここでは、ほくろのように見える部分が癌化している場合として、悪性黒色腫・有棘細胞癌・基底細胞癌の3つを取り上げて解説します。また、それぞれの皮膚癌の特徴が、シミやイボなどといった他の皮膚疾患に似ていて紛らわしい場合と、その見分け方の目安についてもお伝えします。

悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)とは?

皮膚癌の中でも進行が早く、転移するおそれもあるため、最も警戒しなければなりません。別名で「メラノーマ」ともいいます。皮膚の中にある色素細胞(メラノサイト)が癌化したものです。悪性黒色腫は、ほくろと比べて大きく広がることが多く(おおむね6ミリ以上)、いびつな形(非対称)として出現し、境界線がぼやけたように見えて、黒色の中に部分的に青や茶色などが混じっているのが特徴です。日本人では、特に手のひらや足の裏、爪の下に現れることが多いです。
何年も前からあるほくろだからといって、それが全て良性であるとは限りません。たとえば、ここ数ヶ月ほどで急に大きくなった場合には、悪性黒色腫である可能性が疑われます。その場合、良性のほくろが癌化したのではなく、最初から悪性黒色腫として発生し、ほくろのように見えていたにすぎません。
悪性黒色腫は、シミなどの別の皮膚疾患とも間違われやすいですが、シミに比べると色が濃く、表面がやや盛り上がっている点で異なります。わずか数ヶ月で進行して大きく広がる点でも、シミとは区別できます。しかし、高齢者に多い悪性黒色腫の一種である「悪性黒子(あくせいこくし)」は進行が遅いため、ほくろやシミと特に紛らわしく、見逃されてしまうおそれがあり、注意が必要です。

有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)とは?

皮膚の最も表面にある細胞(表皮細胞)が、日光などの紫外線の影響で癌化したケースが多いです。紫外線対策をしながら生活を送ることが有効な予防法ですが、普段は衣服の下にある皮膚にも有棘細胞癌が出現する場合はありえるため、油断できません。癌細胞が表皮に留まっている状態であれば「日光角化症」または「ボーエン病」とも呼ばれます。その状態である限り、転移のおそれはありません。しかし、癌細胞が皮膚の深くまで侵入するタイプの有棘細胞癌ならば、他の組織や臓器に転移するリスクが高まります。
初期の有棘細胞癌は、ほくろの他、シミやイボに似ているようにも見えます。しかし、皮膚の表面が赤みを帯びていたり、まるでカリフラワーのように堅く盛り上がっていたり、逆にジュクジュクした柔らかい生傷のように見えたりする場合には、有棘細胞癌のおそれがありますから要注意です。また、膿のようになった癌細胞の部分が細菌感染することによって、洗っていない足の裏と例えられるような独特の臭いを放つこともあります。こうした臭気の点でも、有棘細胞癌はシミやイボなどと区別できます。
ボーエン病の状態では、表面的に湿疹のようにも見えますが、湿疹と違ってかゆくならないのが特徴です。

基底細胞癌(きていさいぼうがん)とは?

この基底細胞癌も有棘細胞癌と同じく、皮膚が日光を浴び続けることが原因のひとつです。日光に含まれる紫外線の影響を受けやすい頭部や顔面に発生することが多く、特に鼻やおでこ、まぶたなど、周囲より盛り上がっている部分にできやすいのが特徴です。そのほか、腕や足、体幹にも発生する場合がありますし、熱傷や外傷などの痕にも生じるといわれています。皮膚の外側から見ると、青みがかった黒色をしていることが多いです。まれに色素がなく肌色のものもあります。転移はほとんど起きませんが、皮膚の深くまで進んで正常組織を破壊し続ける性質がありますし、顔の目立つ箇所にできやすいことからも、切除するのが得策です。
基底細胞癌にかかった皮膚の表面は、丸く膨らんだり、黒褐色などに変色したりすることもあり、ほくろに間違われやすいです。色素が薄いパターンであれば、良性の粉瘤(皮膚下にある角質や脂肪の塊)やイボとも見間違えやすいです。しかし、基底細胞癌に冒された皮膚は、丸く膨らんだ部分の直径が徐々に大きくなり、その後、膨らみの中央部分が崩れてへこんでしまうのが特徴です。その点で、ほくろや粉瘤、イボと区別できるでしょう。さらに、腫瘍の表面に毛細血管が走っていたり、蝋やニスを塗ったように鈍くテカる光沢が見られたりする場合も、基底細胞癌が疑われます。

ほくろ・いぼ治療のこだわり
ほくろ・いぼ治療のこだわり【画像】

当院では、「炭酸ガスレーザー」、「電気メスによる除去」、「切開による除去」の3つの方法でほくろ取りを行っております。ほくろやいぼはできる場所、形、大きさなどお一人おひとり異なる為、医師が実際に診察し適切な治療法をご提案しております。
また、市販されているほくろ除去クリーム、レーザーペンなどを使いご自身で除去する方もおりますが、方法や除去後のケアを誤ってしまうと傷跡が長期間残るリスクもございます。最初から医療機関で治療を行った方が結果的に費用が抑えられる場合もございます。ほくろでお悩みの場合は医療機関へご相談ください。

代表的なほくろ・いぼ除去の方法

レーザーによる除去

レーザーによる除去【画像】

当院では炭酸ガスレーザーを使用したほくろ除去の治療がございます。主に「盛り上がりのあるほくろ」の治療に使われ、ほくろの盛り上がり部分を削り取って、平らにしていく方法です。肌深くの組織や周りの皮膚にダメージを与えにくいため、治療時の痛みは少なく、治療後の傷も目立ちにくいというメリットがあります。

電気メスによる除去

電気メスによる除去【画像】

電気メスでほくろを除去する方法です。麻酔をする為、施術中の痛みが少ないのが特徴です。個人差がございますが、除去後は切除した部分が少し赤くなりますが、赤みは2~3ヵ月程度で落ち着き傷跡は徐々に目立たなくなります。
除去した部分は施術後10日間程度は保護テープでカバーする必要があります。

切開による除去

切開による除去【画像】

医師がほくろを部分を切開し丁寧に除去します。大きなほくろや、盛り上がりのあるほくろ、根の深いほくろに有効です。
麻酔をすることで、治療中の痛みを軽減します。

傷口は縫合する為、抜糸の為に通院する必要がございます。

ほくろ・いぼ除去に関するQ&A

Q 1度除去したほくろは再発しますか?
A

個人差がございますが、ほくろの根が深い場合は再発の可能性があります。

Q ほくろの除去を考えていますが、跡はどのくらい残りますか?
A

除去後はその部分が少し赤くなりますが、赤みは2~3か月程度で落ち着きます。

切開をおこなった場合は、7日後(医師の指示による)に抜糸の為のご来院が必要です。

品川美容外科 池袋院主任部長 川野 綾子

品川美容外科 池袋院
主任部長 川野 綾子

品川美容外科 池袋院 主任部長 川野 綾子
Q ほくろがたくさんありますが、1回に何個まで除去していただけますか?
A

ほくろが複数ある場合、何回かに分けて治療する場合もございます。

ほくろが複数ある場合、ご処置後は赤みが出るため、一度にたくさん取りますと目立ってしまう場合もございます。何回かに分けて治療することをおすすめします。カウンセリング時に医師にご相談ください。

品川スキンクリニック 札幌院院長 小林 雅郎

品川スキンクリニック 札幌院
院長 小林 雅郎

品川スキンクリニック 札幌院 院長 小林 雅郎
Q 顔以外のほくろも除去できますか?
A

炭酸ガスレーザーは、腕やデコルテの他、手の甲や背中、脚など体の各部位に照射可能です。

また、カウンセリング時に治療可能か医師が判断いたします。

Q 施術後のメイクやアフターケアはどうすればよいでしょうか?
A

炭酸ガスレーザーの場合は当日から可能ですが、患部へは患部へのメイクは11日後から可能です。

また電気メス、切開による除去については、しみたり痛み・腫れがございましたら、2~3日間様子を見てください。患部へのメイクは炭酸ガスレーザーと同様に11日後から可能です。
また、治療後は日焼けに注意をし、UVケアを怠らないようにしましょう。

品川美容外科 品川本院副院長 吉良 匠平

品川美容外科 品川本院
副院長 吉良 匠平

品川美容外科 品川本院 副院長 吉良 匠平
Q いぼはどうしてできるのでしょうか?
A

主にヒトパピローマとういうウイルスの感染によることが多く、引っかき傷やかすり傷などからウイルスが侵入し細胞分裂によりいぼが形成されます。

肌のバリア機能や免疫力が下がっていたりするとできやすいなどの特性があります。
また首回りにできるいぼは、服の摩擦や日光の影響でできることもあります。

Q ほくろ除去は何月頃がいいですか?
A

11月~1月に行うのがおすすめです。

メラニン色素は、紫外線に強く反応して黒くなるため、年間で紫外線量が少ない時期(冬季)に行うと、紫外線の影響を受けにくいです。またほくろを除去した箇所は紫外線に対して、一時的に敏感になるので、ほくろ除去後の紫外線対策をしっかりと行ってください。

Q ほくろを取りたいのですが、ダウンタイムはどのくらいですか?
A

ほくろ除去のダウンタイムは、レーザーなら赤みが数日間、切開なら約2~3ヶ月程度赤みが続きます。

施術から11日目以降、かさぶたがはがれたら、3ヶ月程度は患部にも必ず日焼け止め(UVカット)を使用するように心掛けてください。

Q ほくろは自分で取れますか?
A

自分でほくろを除去しようとしても、完全に取り切れないだけでなく、火傷や傷跡が残ったり感染症などの危険があります。

また、ほくろと腫瘍の違いは自分では見分けがつきにくいため、ご自身で除去するのではなく医療機関へご相談ください。